花粉症対策 初期療法について
症状がひどくなる前に、点眼や内服を早めにすることです。初期療法によって、症状をかなり抑えることができます。1月中旬ごろから、処方しておりますのでご希望があるかたはぜひ、ご相談ください。晴れて気温が高く風が強い日は、花粉が多く飛びます。眼鏡やマスクで身を守り、帰宅時、流水で洗眼しましょう。
パタノール、リボスチン、リザべン、アレギサール、インタール、ザジテン、アイビナールなど
かゆみや炎症をおさえる目薬です。即効性もありますが、最大の効果がでるのに約2週間かかります。花粉が飛び終わるまで、毎日点眼しましょう。まれに、しみることがありますが続けるうえで、苦痛でなければ点眼を維続してください。継続が苦痛であれば、他の目薬に変更しますのでご相談ください。
フルメトロン、オドメール、リンデロンなど
症状がひどい場合、抗アレルギー薬と一緒に点眼してください。2週間以上連続して使用する場合、副作用チェックにいらしてください。ごくまれに、眼圧が上がる副作用がでることがあります。その他の副作用は、短期間であれば心配はありません。症状がひどい場合は、我慢せず使用した方がよいでしよう。
最大の効果がでるのに約2週間かかります。花粉が飛び終わるまで、毎日内服しましょう。それでも鼻の症状がある場合、点鼻薬もありますのでご相談下さい。または耳鼻科を受診してください。