2013-08-05
(緑内障の検査)
視野検査:緑内障にはとても重要な検査。目を動かさず、1点を見つめたまま、周辺が光ったと感じたら手元のスイッチを押す、ゲームのような検査。検査時間は約5-10分。
見えない部分が検査結果に表示されるが、うまく検査ができなかった場合は何度か検査を繰り返し信頼性を高める必要がある
OCT:3次元眼底撮影装置 目の奥(黄斑部や視神経など)の精密な断面の検査と眼底写真撮影が可能 写真をととるだけなので、所要時間は数分 緑内障の診断にも有用
2013-07-19
いよいよ夏休みの時期ですね。
お子さんやご自身の視力チェックをして、適切なメガネやコンタクトレンズを使用しているのか確認をしましょう!
学校での見え方や車の免許などは、(0.7)以上の視力が必要です
スマートフオンなどの急速な普及で、現代人はお疲れ目!!
不適切なメガネやコンタクトレンズを使用していると体の不調にもつながります
(H25 8/15(木)-19(月)は、夏季休診とさせていただきますのでご注意下さい)
8/13火曜 .8/14水曜は通常通りの診療です
2013-07-11
最近 はやり目(ウイルス性急性結膜炎)が多くなっている印象です。
プールや、接触が原因でうつります
ウイルスが原因で、急に充血、めやにが多く、涙目になり、まぶたがはれるなどの症状があります。
目の症状だけではなく発熱やのどの痛みがでる場合も。
うつりますので、保育園や幼稚園、学校にいっているお子さんがなると、学校をお休みしなくてはいけません
おかしいな?とおもったら早めに受診してください
症状がある間は、手を洗う、タオルは個別に使用、プールや人ごみに出かけないなど注意をしてください
2013-07-03
目が紫外線をあびると、肌が黒くなる!のをご存じですか?
角膜(黒目)が紫外線を吸収すると、脳に「メラニン色素を作れ!」という指令がでて、いくらお肌のUVケアをしていても、肌が黒くなることがわかってきました。
結果を発表した大阪市立大の研究チーム井上教授によると、紫外線は目に見えなくても角膜に細かな炎症を起こし、この炎症の刺激を受けて、紫外線から身を守るため、全身の皮膚にメラニン色素を作らせるようになっているとのこと。
角膜や水晶体などの目の組織は、紫外線を吸収し目を守る働きをもっているので、目の病気である角膜炎、翼状片、加齢性黄斑変性症、白内障にも影響します。
大切な目や肌を紫外線から守るためには、つばの広い帽子やUVカット機能付きのサングラス、コンタクトレンズをおすすめします
サングラスも度入りがありますので、処方希望の方は眼科で処方してもらいましょう。
40歳以上の方は、他の病気がないかどうか年に一度の定期検査も重要です
2013-07-02
ま目知識(不眠症2)
メラトニンは睡眠に重要なホルモンで メラトニンの血中濃度は昼に低く夜に高く、睡眠と関連している。
LED照明は、メラトニンを抑制するため夜は、明かりを弱くしたり、寝る前はパソコンや携帯を見る時間を控えることが 良い睡眠を得るには重要
ブルーライトをカットするシートやメガネなどを使用する工夫もよい
逆に朝は、強いLEDの光を浴びることで覚醒がアップする
2013-06-24
ま目知識(不眠症1)
日本人の1/5人が不眠症 1/10人が何らかの不眠の症状を訴えあり
不眠症は大きく分けて4つのタイプ
入眠障害(床にはいってもなかなか寝付けない)
中途覚醒(夜中に何度も目が覚める)
熟眠障害(ぐっすり眠ったという満足感が得られない)
早朝覚醒(自分が起きたい時間より2時間前にくらいに起きてしまう)
人によっては2つ以上があてはまることがある
2013-05-27
ま目知識(子供の視力3)
視力検査で裸眼視力が0.7以下で、生活や勉強に影響すると判断しメガネを検討します。
近視、乱視、遠視や斜視、斜位などを確認し、眼鏡処方を眼科でしてもらいましょう
眼鏡をかける事で、視力が悪くなると信じられていますが 適切なメガネでは違います
目つきが悪くなり、ぼやけた世界で生活するほうがかえって子供のとってマイナスとなります
2013-05-20
ものをみることで子供の視力が発達しますが、それも6-7歳まで。その間に斜視や強い遠視や病気で発達がさまたげられると弱視になります。片目だけのこともあり自分では気づけません
2013-05-13
ま目知識 (子供の視力1)生後1-2か月で動くものが分かる。3-4か月ではっきりみえる。1歳で約0.3 2歳で約0.6 3歳で約0.8 3歳ごろになると眼科での視力検査ができるお子さんが多くなります。3歳すぎたらかかりつけ眼科医をもち、視力検査をしましょう
2013-05-07
HbA1Cの数値は5.6以上あると将来糖尿病になる危険性があります。人間ドックなどで測定したら数値のチェックを。糖尿病と診断された場合は、目の定期検査も忘れずに。眼底出血がでていてもなかなか自覚症状はでません。きちんとチェックをして自分の目を守りましょう。